三つ編みのゴムを隠す方法ってある?プロが教える垢抜け簡単アレンジ術

三つ編み

三つ編みをしたとき、結び目のヘアゴムが見えていると少し残念に感じませんか?

髪の毛でゴムを隠すだけでヘアスタイルがぐっと垢抜けた印象に。三つ編みのゴムを隠すコツをマスターすれば、いつもの編み込みアレンジもワンランクアップします。

この記事では、不器用さんでもできる三つ編みのゴム隠しの方法とコツを、美容師がわかりやすく解説。ちょっとした工夫でプロ並みの仕上がりになるので、ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事でわかること

  • 三つ編みでヘアゴムを隠すと垢抜けて見える理由
  • 基本のゴム隠しテクニックと手順
  • ピンを使わずにゴムを隠す裏ワザ
  • 小さな三つ編みを使ったゴム隠しアレンジ方法
  • ゴム隠しを綺麗に仕上げるポイントと注意点

三つ編みはゴムを隠すと垢抜けるって本当?

編み込んだ先に留めたヘアゴムが丸見えだと、せっかくの三つ編みアレンジが少し野暮ったく見えてしまうことがあります。黒いゴムや派手な色のゴムがチラッと見えるだけで、全体の印象が崩れてしまうことも…。

反対に、髪の毛で結び目を隠してあげると一気に統一感が生まれ、よりおしゃれで洗練された仕上がりになります。

プロの美容師はアップスタイルや編みおろしスタイルを作るとき、必ずといっていいほどゴムを隠す処理をしています。それくらい「ゴム隠し」はヘアアレンジを垢抜けさせる大事なポイントなんです。

ヘアゴムが見えると印象ダウン?

髪型自体が可愛くできていても、結び目のゴムがむき出しだと「少し手抜きかな…」という印象を与えかねません。特にシリコンゴムではなく太めのゴムを使っている場合や、ゴムの色が髪色と合っていない場合は目立ってしまいます。

逆に髪でゴムを隠してしまえば、一見しただけではどうやって結んでいるのかわからないため、周りから「凝ったアレンジだね!」と驚かれることもあります。

ヘアゴムを隠すひと手間で、簡単な一つ結びや三つ編みでも上級者風のこなれたアレンジに見せることができますよ。

美容師からのアドバイス

ゴム隠しはヘアアレンジの仕上がりを左右する重要なテクニックです。たとえ髪型そのものがシンプルでも、結び目をしっかり処理するだけでグッと垢抜けた印象になりますよ。まずは難しく考えず、次の章から紹介する方法をぜひ試してみてくださいね。

ここがポイント!

  • ヘアゴムを髪で隠すだけでアレンジの完成度がアップする
  • ゴム隠しすることで統一感が生まれ、プロが仕上げたような垢抜けヘアに見える
  • フォーマルな場では基本テクニックとして美容師も必ず実践している

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三つ編みのゴムを隠す方法① 基本テクニック

まずは最もオーソドックスなゴム隠しのやり方です。三つ編みを作ってゴムで結んだら、そのゴムを自分の髪で見えなくする方法になります。

やり方はとても簡単で、結び目の近くにある毛束を少しだけ取り、それをゴムの周りに巻き付けていくだけです。ゴムが隠れるまでクルクルと髪を巻き付けたら、最後は毛先を留めて固定します。

一般的にはアメピン(ヘアピン)を使って留めることが多いです。巻き付けた毛先をピンで挟み込み、ゴムの下側から刺して留めると表からピンが見えず綺麗に仕上がります。

ピン留めでしっかり固定しよう

毛束を巻き付けただけでは時間が経つとどうしても緩んできてしまうため、アメピンできちんと固定することが大切です。

ピン留めのコツは、表面にピンを見せないよう「下から上へ差し込む」こと。巻き付け終わりの毛先をピンで挟んだら、ゴムの結び目の下側から上方向に向けてピンを差し込んでみましょう。こうすることで、ピンが髪の内側に隠れて外から見えにくくなります。

また、髪が硬い方やピンが滑りやすい場合は、ピン留めする部分にあらかじめ少量のワックスをつけておくと固定力が高まります。

美容師からのアドバイス

基本のゴム隠しはシンプルですが、いくつかコツがあります。巻き付けに使う毛束は細すぎるとゴムを隠しきれないので、ある程度の厚みを取るのがポイントです。また、ピンはなるべく小さく目立たない色のものを選び、しっかり奥まで差し込んでください。最後に表からゴムやピンが見えていないか確認すれば完璧です。

ここがポイント!

  • 巻き付け用の毛束は髪全体の5〜10%程度の量を目安に取ると◎
  • 毛先はアメピンで挟み込み、下から上へ差し込んでピン自体も目立たないようにする
  • ピン留め部分にあらかじめスタイリング剤をつけておくとホールド力が上がる
  • 仕上げに正面や横から見てゴムやピンが露出していないかチェックすること

三つ編みのゴムを隠す方法② ピンを使わないやり方

「ピンを使うのは苦手…」という方や、小さなお子さんのヘアアレンジでピンを使いたくない場合でも大丈夫です。実はピンを使わずにゴム隠しをする裏ワザもあります。

その一つがヘアアレンジスティック(くるりんぱスティック)という道具を使う方法です。100円ショップでも手に入る細長いループ状の器具で、これを使うと一瞬でゴム隠しが完成します。

やり方は、三つ編みをゴムで結んだらゴムの近くにスティックを差し込み、先ほどと同じように毛束をゴムに巻き付けます。巻き付け終わりの毛先をスティックのループに通し、そのままループごと毛先を下に引き抜きます。そうすると毛先がゴムの内側にスッと入り込み、ピン留めしなくても毛束がしっかり固定されるという仕組みです。

小さいゴムだけでできるゴム隠し

アレンジスティックが手元になくても、小さなヘアゴムさえあればピンなしでゴム隠しができます。方法はシンプルで、髪を巻き付け終わったらその毛先をもう1本の細いゴムで結ぶだけです。

巻き付けた毛先と、巻き付け部分のすぐ下にある少量の毛束を一緒に小さいゴムで結びます(巻き付けた毛束の少し下を結ぶイメージです)。結んだ後、その毛束を二つに割いてキュッと引っ張ると、ゴムが根元に隠れて固定されます。

透明のシリコンゴムを使えば目立ちませんし、ピン留め不要でもしっかりホールドできますよ。

美容師からのアドバイス

ピンを使わないゴム隠しは、慣れるととても便利なテクニックです。特にアレンジスティックを使う方法は一度覚えると数秒でできるのでおすすめです。小さなゴムで留める方法も、ゴムさえあればどこでもできて簡単ですね。

どちらの場合も、巻き付けに使う毛束はあらかじめ整髪料をなじませておくと毛羽立ちにくく綺麗に仕上がります。また、ピンを使わない分、仕上げに左右から見てゴムがしっかり隠れているか確認するのを忘れないようにしましょう。

ここがポイント!

  • くるりんぱ用のアレンジスティックを使えば数秒でゴム隠し完了
  • 遠心力で引っ張る動作が苦手な場合は小さなゴムで巻き付けた毛束を結んでもOK
  • ピンを使わない方法はお子さんのヘアアレンジやリラックスしたいときにも安心
  • ゴム隠し後は全方向からチェックし、見えてしまうゴムがないか確認を

三つ編みのゴムを隠す方法③ 三つ編みで隠す応用編

基本のゴム隠しに慣れてきたら、応用編として三つ編みを使ったゴム隠しにも挑戦してみましょう。やり方は簡単で、巻き付け用の毛束をあらかじめ細い三つ編みにしておくだけです。

たとえばポニーテールや編みおろしスタイルの場合、結んだ毛束の一部を取り分けて細く三つ編みに編んでおきます。その小さな三つ編みをヘアゴムの周囲にぐるぐると巻き付けていき、毛先をピンや小さいゴムで留めれば完成です。

こうすることで、同じゴム隠しでも一気に凝った印象に早変わりします。編み目が見える分華やかさが増すので、シンプルなヘアアレンジでも周りと差がつくポイントになりますよ。

細い三つ編みを巻くだけで上級者風に

細く編んだ三つ編みを巻き付けると、まるでヘアアクセサリーを付けているかのようなおしゃれなアクセントになります。特にハイライトや明るめの髪色の方は、編み目が強調されて立体感が出るのでおすすめです。

三つ編み部分はしっかり編んでおくと巻き付けやすく崩れにくいですが、きつく編みすぎると長さが足りなくなることもあります。毛束が短い場合は無理に三つ編みにせず、基本の方法でゴム隠しをしたほうが安全です。

逆に毛先に十分余裕がある場合は、あえて三つ編みを少しほぐしてゆるい質感にしてから巻き付けても可愛いですよ。

美容師からのアドバイス

三つ編みでゴムを隠すアレンジは、結婚式やパーティーなど華やかなシーンにもぴったりです。ピンやゴムで留める工程は基本のゴム隠しと同じなので、まずは基本をマスターしてから挑戦すると良いでしょう。

細い三つ編みは崩れやすいので、編む前にスタイリング剤をつけたり、編んだ後に軽くヘアスプレーを吹きかけておくと形が長持ちしますよ。慣れてきたら、三つ編みではなくねじり編みを巻き付けるなどアレンジの幅も広がります。

ここがポイント!

  • 巻き付け用の毛束を細く三つ編みにするとゴム隠しに立体感と華やかさがプラスされる
  • 三つ編み部分は一度ゴムで結んでから巻き付けると崩れにくく初心者でも扱いやすい
  • 髪色にコントラストがある人は編み目が映えておしゃれ度アップ
  • 応用テクニックなのでまずは基本のゴム隠しに慣れてからチャレンジしよう

よくある質問

Q1. 短い髪でも三つ編みのゴム隠しはできますか?

髪の長さが短い場合でも、結べる長さがあればゴム隠し自体は可能です。

ただし、髪が結び目から極端に短いと巻き付ける毛束を確保できず難しくなります。ボブ程度の長さであれば、結んだ後に出てくる毛先が5cm以上あることが望ましいです。

もしそれより短い場合は、ゴム隠しにこだわらず飾り付きのヘアゴムやリボンで結び目を隠す方法も検討してみましょう。そのほうが無理なく可愛く仕上がることもありますよ。

Q2. ゴム隠しした毛束が崩れないようにするコツはありますか?

はい、いくつかポイントがあります。まず、巻き付けに使う毛束に事前にワックスやヘアスプレーを軽くなじませておくと、髪がまとまり崩れにくくなります。

次に、巻き付けはたるまないようにきつめに行い、毛先は確実にピンやゴムで固定しましょう。ピン留めする場合はUピンよりもアメピンの方がしっかり留まります。

また、長時間キープしたいときは、最後に仕上げ用のスプレーを全体に吹きかけておくと安心です。

Q3. ゴム隠しをするとき、どんなヘアゴムを使うと良いですか?

ゴム隠しをする前提で三つ編みやポニーテールを作るなら、細めのシリコンゴムがおすすめです。髪になじみやすく目立ちにくい上、巻き付けた髪でスッポリ隠せるからです。

逆に太い布ゴムや輪ゴムは隠しにくく、巻き付け部分が膨らんで不格好になりやすいので避けましょう。結んだゴム自体を目立たせたくない場合は、透明や髪色に近い色のゴムを選ぶとより安心です。

また、予備のゴムを数本用意しておくと、万一ゴムが切れてしまった場合でもすぐ付け替えられるので安心ですよ。

まとめ

三つ編みの結び目に見えるゴムを髪で隠すだけで、驚くほどヘアスタイルの完成度がアップします。

三つ編みでゴムを隠すテクニックは、一見難しそうに感じるかもしれませんが、基本の手順自体はとても簡単です。ピンを使う方法・使わない方法など色々なやり方がありますので、自分に合った方法でチャレンジしてみてくださいね。

最初は鏡を見ながらゆっくり行えば、不器用な方でもきっとできるはずです。ちょっとした工夫でいつものヘアアレンジがワンランク上の仕上がりになりますので、ぜひ日々のオシャレに取り入れてみてください!

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