シールエクステをセルフで染めることに興味があるけれど、「本当に大丈夫かな?」「失敗したらどうしよう…」と不安に思っていませんか?
特に髪を明るくしたい場合、エクステが傷んだり色がムラになるのでは?と悩む方も多いでしょう。自分で染める方法や注意点を知り、安心してカラーを楽しむ方法を探りましょう。
この記事では、シールエクステの特徴やセルフカラーの注意点、カラーシャンプーなどの活用法を美容師監修のもと詳しく解説します。正しい知識を身につけて、自宅でのカラーを楽しみましょう!
この記事でわかること
- シールエクステの素材と染色の基本
- 自宅で染めるときの手順と注意点
- カラーシャンプーやトリートメントの使い方
- 色落ちを防ぐお手入れ方法
シールエクステをセルフで染める前に知るべきこと
シールエクステの髪質を確認しましょう。最近のシールエクステはほとんど人毛100%で作られており、基本的に地毛と同じようにヘアカラーできます。
一方、昔の人工毛(ファイバー)は染まらないので要注意です。混合毛などの場合も染まりにくいので、製品説明で素材をよく確認しましょう。
エクステは業務用の特殊な薬剤で染められているため、一般のカラー剤で元の色より明るくするのは難しいといわれます。無理に明るく染めようとすると大きなダメージにつながるので、暗くするか同程度の色で調整するのが安全です。
シールエクステの素材と染まり方
ほとんど人毛100%製のシールエクステは、髪と同じ感覚でカラーできます。ただし、エクステはもともと鮮やかに染めてあるため、髪をさらに明るくするのは非常に難しいです。
深いトーンにするなら比較的入りやすいですが、明度を上げる場合は髪とエクステの両方が大きく傷みます。ファイバーは染まりません。
どうしても明るくしたいときは、同じ明るさのエクステに付け替える方法も検討しましょう。
美容師からのアドバイス
シールエクステのパッケージや説明書に「ヘアカラー対応」と書かれているか確認しましょう。人毛100%でも加工の強さによっては色が入りにくいので、不安な場合は専門家に相談するのが安心です。
ここがポイント!
- シールエクステはほとんど人毛100%。染めやすい
- 人工毛(ファイバー)は市販カラーで染まらない
- 元の色より暗めに染めるのが無難
- 明るくするにはサロンでの特殊ケアが必要
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自宅でシールエクステを染める方法と注意点
エクステを付けたままセルフでカラーする場合は、地毛とエクステをしっかり分けて考えましょう。
基本的には地毛の根元だけをリタッチカラーする形が安全です。市販のカラー剤で毛先まで一気に染めようとすると、シール部分や毛束の境目が染まらずムラになり、エクステを外したときに目立ってしまいます。
特にシールエクステは薬剤の油分・アルカリ分に弱く、全体に塗布するとシールが剥がれてしまう恐れがあります。また、エクステ装着部に薬剤が残ると頭皮トラブルの原因にもなるため、薬剤は塗布後すぐに丁寧に洗い流すことが大切です。
地毛とエクステでは色落ちのペースも異なるため、時間が経つとさらに色の差が生じやすいことも覚えておきましょう。
セルフカラー時のポイント
地毛は普段どおりブリーチや暗染めを行うつもりでも、エクステ部分には薬剤をつけないように気をつけます。
具体的には、カラー剤はブラシで根元からリタッチし、毛先のエクステ部分には塗らないように保護します。シール部分に液がついてしまったらすぐに拭き取るか洗い流しましょう。
短時間で作業を終え、接着部に薬剤が長く触れないよう素早く洗い流すことがコツです。
美容師からのアドバイス
セルフカラーをするなら根元だけ!エクステ本体を染めるのは難易度が高いです。カラー後はしっかりすすいで、頭皮や毛根に薬剤が残らないようにしましょう。
ここがポイント!
- 地毛の根元のみリタッチして、エクステ部分は避ける
- シール部分には薬剤をつけない(剥がれや頭皮トラブル防止)
- 短時間で洗い流し、接着部の薬剤残留を防ぐ
- どうしても全体を変えたいならエクステは外してケアする
シールエクステの色持ちを良くするケア方法
染めた後や色ムラが気になるときは、カラーシャンプーやカラートリートメントを活用しましょう。
これらは髪表面に色素を補給するため、地毛もエクステも同じように色づきます。ダメージはほとんどなく、色持ちをサポートしてくれます。
たとえばアッシュ系であれば紫シャンプー、赤系なら赤系シャンプーなど、色に合わせたものを使いましょう。さらに塩基性カラー(カラートリートメント)やヘアマニキュアも同様に髪表面に色を付けるので、エクステにも影響なく使えます。
洗髪時はお湯の温度にも気をつけて!熱いお湯はキューティクルを開かせて色落ちを早めるので、ぬるめの湯で優しく洗い上げましょう。また、シャンプーは泡立てて優しく洗い、トリートメントでしっかり保湿することも忘れずに。
美容師からのアドバイス
カラーシャンプーはエクステにも使えます。毎日のシャンプーで少しずつ色を補給していけば、地毛とエクステの色差を抑えられます。また、洗髪後は髪を保護してくれるオイルやミルクで毛先をケアし、紫外線は可能な限り避けると良いでしょう。
ここがポイント!
- カラーシャンプー・トリートメントで色素補給
- 紫外線対策やオイルで髪を保護し色落ち防止
- 高温を避けてぬるめの湯で洗う
- 頻度は適度に(毎日使うとエクステも乾燥しやすい)
よくある質問(FAQ)
Q1. シールエクステを付けたまま全体カラーしても大丈夫?
基本的にはおすすめしません。エクステの接着部分はカラー剤で剥がれやすく、地毛とエクステで染まり方も異なるためムラや傷みが生じます。セルフでは地毛の根元だけを染め、全体カラーは美容室で相談しましょう。
Q2. シールエクステを付けてカラーシャンプーやトリートメントを使ってもいい?
はい、シールエクステを付けたままでもカラーシャンプー・トリートメントは使用できます。髪表面に色を入れるタイプなので、地毛とエクステが同じように染まります。ダメージも少なく色持ち対策に最適です。
Q3. エクステの色落ちを防ぐにはどうすればいい?
洗髪時はお湯をぬるめに設定し、強く擦らずに泡で優しく洗いましょう。また、カラーシャンプーで定期的に色素補給をすると色落ちを緩和できます。外出時はトリートメント成分入りのヘアミルクやオイルで髪を保護するのもおすすめです。
まとめ
シールエクステをセルフで染めるには、まず素材の確認が重要です。
ほとんどが人毛エクステなので、地毛と同じように染められますが、セルフでは根元リタッチが基本。エクステ自体を明るくしすぎると大きなダメージやムラの原因になるので注意しましょう。
染めた後はカラーシャンプーなどで色素を補給し、ぬるめの湯で優しく洗うことで色持ちをアップできます。必要に応じて美容師に相談すれば、自宅でも安心してシールエクステのカラーを楽しめます。
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